All Saints, Songs in Movies

Pure Shores


Pure Shores – 1999
All Saints
William Orbit, Shaznay Lewis

あの「タイタニック」の後,レオナルド・ディカプリオが
100本ものオファーを蹴って出演を決めたという
世紀の駄作「ザ・ビーチ(2000年・米)」にあって,
まさに至高の輝きを放つ1曲。

悲惨とも言える映画の出来とは裏腹に,
ニュー・オーダー,モービー,ブラー,ダリオGらが
参加したサウンド・トラックは聴き応え十分の傑作なのだが,
とりわけこの曲は今でも僕の大のお気に入り。

ウィリアム・オービットの冴え渡るサウンド・デザインは
もちろん,この曲でもクレジットに名を連ねる
シャズネ・ルイスのソングライトも見事。

やはり,結成当初からメンバーであるシャズネが
ソングライトを手掛けてきたという点が
他の数多のガールズ・グループにはない強みであり,
また,それこそが彼女たちの息の長い活動の
秘訣だと言えるのかもしれない。

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a-ha, Songs in Movies

The Living Daylights

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The Living Daylights – 1987
a-ha
Paul Waaktaar-Savoy, John Barry

ジェームズ・ボンド絡みでもう1曲。

今でも僕の大のフェイヴァリットである a-ha の
3rd アルバム Stay on These Roads の収録曲で,
こちらは1987年の「007 リビング・デイライツ」の主題歌。

007シリーズのテーマ・ソング特有の仰々しさと
楽曲トータルでのまとまりのなさがやや気になるものの,
独特の低音から得意のファルセットまで声色を
自在に操るモートンのヴォーカリゼーションはやはり圧巻。

ヴィジュアル・イメージを重視したコマーシャリズムから
4th East of the Sun, West of the Moon 以降に
急激に顕著になるアーティスティックな
サウンド・デザインへの過渡期とも言えるこの時期の
彼らを象徴するナンバーと言えるだろう。

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7 Inch Vinyl Records, Duran Duran, Songs in Movies

A View to a Kill

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A View to a Kill – 1985
Duran Duran
Duran Duran, John Barry

懐かしきドーナツ盤,6回目となる今日は,
1985年のジェームズ・ボンド・ムービー,
「007 美しき獲物たち」の主題歌となったこの曲。

意外にも全米・全英共にNo.1を獲得した
シリーズ唯一のテーマ・ソングだ。

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僕自身,実はこれまで1度も007シリーズは観たことがないし,
デュラン・デュランと言えばMTV時代の象徴でもある
The Reflex や Notorious,あるいは Ordinary World 以降の
円熟期が真っ先に思い浮かぶのだが,
改めて聴き返してみると,なかなかスリリングな仕上がりだし,
サイモン・ル・ボンの官能的なヴォーカリゼーションを始め,
いかにもロック・バンド然としたパワフルな
パフォーマンスはなかなかのもの。

なけなしの小遣いでこのシングルをチョイスするあたり,
小学生の僕もなかなかのセンスだったと言わずばなるまい(笑)

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