Morrissey

List of the Lost

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List of the Lost – 2015
Morrissey

昨年9月にリリースされたモリッシーの処女小説。

僕自身はまだ未読だが,モリッシーがファン・サイト,
True to You に寄せたコメントによれば,
あらすじは以下の通り。

「テーマは悪魔の研究…黒魔術の闇さ。物語は1970年代,
アメリカのリレー・チームがある悪党をうっかり殺してしまう
というものなんだけど,この悪党が『フィッチ』と呼ばれる
肉体を持たない存在でね。この存在は,その後に起こる
リレー・メンバー一人ひとりの死の前兆として登場するんだ。
悪魔の化身,生命力そのものでありながら実体を持たず,
生命という概念から抜け出した存在。この悪党は4人の
メイン・キャラクターを消すという儀式を始めるわけだけど,
それはつまり,物語の初めに起きた彼自身の死が
実は偽りだったということを意味しているんだ」

この作品に小説としての価値がどれほどあるかは
推して知るべしといったところではあるのだが(苦笑),
ファンとしてはやはりチェックしておきたいところ。
(もちろん,読破できるかどうかという問題はある…。)

そのモリッシーはと言えば,実に4年半ぶりとなる
ジャパン・ツアーの真っ最中。
(※追記:本記事の執筆は先月29日。)

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新譜のリリースはいつになるのか,あるいは
「ポップ・ミュージック, ロック・ミュージックに
情熱は残されていない」
と語る彼が,
今後,執筆活動に精を出すことになるのか…。

いずれにせよ,興味は尽きない。

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Morrissey

The Last of the Famous International Playboys

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The Last of the Famous International Playboys – 2013
Morrissey
Morrissey, Stephen Street

ジョニー・マーを除く元ザ・スミスのメンバーをフィーチャーして
1989年にリリースされたソロ 3rd シングル。

2013年にはリック・アストリー(!)との2ショットが
ジャケットとなったリイシュー盤がリリースされている。

いや/殺すつもりはなかったんだ/
俺だって/生まれついての悪人ってわけじゃない/
君の気を引きたくてやったんだけど/失敗だったかな…?

クレイ兄弟(イギリスに実在したギャング)に憧れ,
思いを寄せる女性の気を引くために殺人に手を染める
主人公の姿を描いた超攻撃的リリックと,
リスナーを嘲笑うかのようなモリッシーのパフォーマンス。

「雄大で情熱的パフォーマンス」と評した AllMusic 以外に
好意的なレヴューを目にしたことはないが(笑),
何とも「らしく」て僕は大好きな1曲だ。

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Morrissey

Satellite of Love

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Satellite of Love – 2014
Morrissey
Lou Reed, David Bowie, Mick Lonson

一昨年10月に他界したルー・リードの Satellite of Love の
ライヴ・カヴァーで,音源は2011年11月25日に
ラスヴェガス,ザ・コスモポリタン・ホテルの
ザ・チェルシー・ボールルームで行われたライヴ時のもの。

「ルーは,僕が生きてきたこの人生の期間,
ずっと活躍していたようなものだよ。
僕はこれからもずっとルーへの想いを抱いて生きていくだろう。
ルーのように自分の思った道だけを進んだ人たちのおかげで
僕らがどれほどの恩恵を受けたかわかるかい?
もし,彼らがいなかったなら,世の中がどれほど
退屈なものになっていたか想像もできないよ(モリッシー)」

個人的には彼ほどルー・リードに思い入れがあるわけでもないが,
「モリッシーが歌う」という事実,ただそれだけで,
どんな曲でも途方もなく美しい1曲となる。

ザ・スミス時代の楽曲を含む3曲のボーナス・トラックも必聴だ。

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