Johnny Marr, Noel Gallagher

Ballad of the Mighty I

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Ballad of the Mighty I – 2015
Noel Gallagher’s High Flying Birds
Noel Gallagher

2015年の傑作,Chasing Yesterday からの 2nd シングル。

自身が「キャリアで最高の楽曲の1つ」と語るように,
含蓄のあるリリックといい,ドラマティックなメロディといい,
現代UK最高のメロディ・メイカーの1人である
ノエル・ギャラガーのまさに面目躍如といったところではあるが,
さらに驚くべきは,この曲にギターでゲスト参加している
ジョニー・マーの溢れるイマジネーション。

依頼されたラフ・ミックスの試聴を断り,
楽曲を知らぬままにスタジオ入りしたジョニーは,
その場でソロ・パートまで仕上げたのだという。

「ジョニーはレコーディング当日,2本のギターとエフェクターが
詰まったバッグを持って現れたんだ。もう凄過ぎたよ。
彼の音には 物凄いエネルギーが込められていて,
俺らなんかとは次元の違う高いレベルにいるんだってことを

改めて痛感させられたよ(ノエル・ギャラガー)」

ノエルにとってのギター・ヒーローでもあるジョニー・マー,
本当に凄いギタリストだとつくづく…。

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Johnny Marr, The Smiths

The Draize Train

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Rank – 1988
♯12 The Draize Train
The Smiths
Johnny Marr

「天才」ジョニー・マーのセンスとスキルが如何なく
発揮された至高のインスト・ナンバー。

オフィシャルな音源は,バンド解散後のリリースながら
全英最高位2位を記録したライヴ・アルバム,
Rank に収録されているヴァージョンで,
1986年10月,ロンドンのナショナル・ボールルームでの
ライヴにおけるアンコール演奏時のもの。

「詞とヴォーカルが乗る」という前提でデザインされた
ジョニーのトラックが何らかの理由で
モリッシーに拒否された結果,
ザ・スミス名義のインスト・ナンバーが生まれるわけだが,
サポート・メンバーにクレイグ・キャノンを加えた
本作の演奏は,そんなことなど微塵も感じさせない
まさに鉄壁のアンサンブル。

珍しく自己主張の強いアンディのベースも聴きごたえ十分だ。

標準
Johnny Marr, The Cribs

We Share the Same Skies

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We Share the Same Skies – 2009
The Cribs

ジョニー・マーをメンバーに加えてリリースされた
2009年の 4th アルバム Ignore the Ignorant からの 2nd シングル。

荒削りなライアン・ジャーマンのギターに重なりながら
何とも言えぬ哀感を漂わせるジョニーのプレイは,
ドラマチックな楽曲が揃うUKギター・ロックの名盤,
Ignore the Ignorant にあって一際感動的。

「洗練」とでも言えばいいか,ジョニーの加入によって生まれた
バンドの新機軸が最も顕著に表れた1曲だと言えるだろう。

余談だが,この曲のリフは,英HMVによる
「ジョニー・マーのベスト・ギター・リフ10選」において
堂々第6位に選ばれている。

What are Johnny Marr’s Top 10 guitar riffs?
HMV London, 2014
1. What Difference Does It Make? – The Smiths
2. This Charming Man – The Smiths
3. How Soon Is Now? – The Smiths
4. Easy Money – Johnny Marr
5. Bigmouth Strikes Again – The Smiths
6. We Share the Same Skies – The Cribs
7. Handsome Devil – The Smiths
8. The Messanger – Johnny Marr
9. Sodium Light Baby – The The
10. I Want the Heartbeat – Johnny Marr

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