New Order

Superheated

music_complete
Music Complete – 2015
♯11 Superheated feat. Brandon Flowers
New Order, Brandon Flowers

自分で言うのも何だが,僕はニュー・オーダーの
オールドかつ極めてコアなファンであると自負している。

過去に「復活してほしいUKロック・バンド」として
彼らの名を挙げているし,彼らの最高傑作は
5th アルバム Technique だと記してもいる

その僕を以ってして大いに落胆せざるを得なかったのが,
今年9月,オリジナル・アルバムとしては10年振りに
リリースされた Music Complete だった。

ピーター・フックと袂を分かった今,
ロック色を薄めて再度エレクトロニック・ポップ路線に
回帰するであろうことは容易に想像できたし,
「とにかくダンス・レコードを!」というメンバーの
目的は達せられたと言えるのかもしれないが,
個々の楽曲に(くだらぬ駄洒落を言うつもりもないが)
とにかくフックがない。

異論もあろうが,やはりフッキーの存在があってこそ,
彼らの楽曲は独特の緊張感を放ち,
また,独特の翳りを帯びていたのだろう。

「フックとの別れが,彼らの新たな創造性を解放した」と評した
ローリング・ストーン誌を筆頭に,Q,Mojo,ガーディアンなどが
Music Complete に対して挙って星4つの高評価を与えているが,
ならば Technique は天文学的な星の数になるだろう,と…。

もちろん,10年振りの再始動を素直に喜ぶ気持ちもあるが,
おそらく僕がこのアルバムをリピートすることはないだろう。

救いだったのは,ザ・キラーズのブランドン・フラワーズを
フィーチャーしたラストの Superheated が
まずまずの出来だったおかげで,アルバムを聴きながら
終始モヤモヤしていた気持ちが一応の着地点を見出したこと。

もっとも,この曲も「ほぼペット・ショップ・ボーイズだろ?」
という話にはなってしまうのだが。

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