Momus

Marquis of Sadness

hippopotamomus
Hippopotamomus – 1991
♯4 Marquis of Sadness
Momus

1991年の傑作 Hippopotamomus は,3rd Tender Pervert 以降,
急速に打ち込み主体のサウンドへ傾倒していくモーマスが
辿り着いたキャリア初期の1つの究極だった。

クールに電子化されたトラックとポップなメロディに彩られた
楽曲群は,しかし,どこか陰鬱な危うい美しさを
湛えるが,その輝きは Marquis of Sadness に止めを刺す。

プライヴェート・ハウスと呼ぶにふさわしい,
無機質なトラックをバックに,
囁くようなモーマスの声と可愛らしい少女の声が
奏でる美しく叙情的なメロディ。

ハウス然とした中にあってむしろアコースティックな
肌触りを感じさせるのは,効果的なピアノの音色と
このあまりに美しい旋律のせいだろう。

シャルロット・ゲンズブールへのオマージュを見事に昇華した
6th Hippopotamomus リリースの後,「奇才」モーマスは,
ヴァーチャル・ライヴ The Ultraconformist で
ネクスト・レヴェルに達する。

広告
標準

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中