ジョンメタの言うなら言わねばッ!, 小沢健二

流動体について


流動体について – 2017
小沢健二

先月20日の突然の告知から僅か2日後にリリースされた,
「春にして君を想う」以来,実に19年振りのシングル。

僕の世代にはマストだったフリッパーズ・ギター以降,
特に小沢個人の強いファンではなかったとは言え,
これほどのシングルを1ヵ月もの間チェックせずにいたとは,
このジョンメタ,不覚にしてまさに痛恨の極み…。

元々その独特の詞には定評のある小沢だが,
パラレル・ワールドを軸とした多層的な構造の詞世界を,
パーカッシヴなポップスへと昇華させていく様は圧巻。

一歩間違えば単なる歌謡曲,紙一重で「ダサさ」を回避し,
高度なポップスのラインにギリギリ踏み止まる
巧みなサウンド・デザインも小沢のセンスがあればこそ。

I Feel It Coming に取って代わって,早くも今年2曲目の
私的 Song of the Year 候補となった1曲だが…

相変わらず歌は本当に下手クソなんだよなぁ…(苦笑)

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The Temper Trap

Sweet Disposition


Sweet Disposition – 2008
The Temper Trap
Dougy Mandagi, Lorenzo Silitto

オーストラリアのバンドながら,BBC Sound of 2009 や
NME Hottest Bands of 2009 に選ばれるなど,
ヨーロッパやここ日本で高い評価を得る
ザ・テンパー・トラップのワールド・デビュー・シングル。

一聴して心奪われるといった類の楽曲ではないが,
僕のような嗜好であればまず嫌う者はいないであろう,
ジョセフ・グリーアの如何にもUK然としたギターの音色と
ダギー・マンダギの透明感のあるヴォーカルは,
確かにアメリカよりはヨーロッパ向き。

実のところ,近作 Thick as Thieves を含めても
僕が好きなのはこの1曲だけなのだが,
いずれにせよ2000年代屈指のインディ・アンセムだ。

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Diary, 倉木麻衣

Love, Day After Tomorrow


Love, Day After Tomorrow – 1999
倉木麻衣
倉木麻衣,大野愛果,北浦正尚

Mai Kuraki Live Project 2017 SAWAGE☆LIVE 福岡公演,
確か18時開演予定だったはずだから,
我が騎士団 Annabelle 鉄壁の防衛隊長とらさんは
今頃会場でヒートアップしているのかな…。
(本ブログの趣旨に沿わないと判断して関連記事は削除したが,
大型アップデート以降も「神撃のバハムート」は継続中。)

聞けば,30,000円オーバーのSSS席3列目をゲット,
公演終了後に本人からラヴレターを手渡されるんだとか。

僕はと言えば,彼女の近年の楽曲はほぼノー・チェック,
積極的に耳を傾けることもなくなってしまったものの,
このデビュー・シングルは今でも大のお気に入り。

当時,シーンを席巻していた宇多田ヒカルあたりと
事あるごとに比較されていたのを今でもよく覚えているが,
それももう20年近く前の話か…。

な,なるほど,僕も歳をとるわけだ…(苦笑)

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